合気道の秘伝を学ぶ  - 井口合気流護身術(IAM護身術) 二段のブログ -

合気道を活用した護身術の技術と考え方の紹介

作用反作用逆転の発想

前方に力を伝えると、後方へも力が加わります。前方へ力を伝えたい場合、普通は前方へ力を伝えようとします。しかし、後方へ力を伝えようとし、その際生まれた反作用の力を使うという方法も存在します。それこそが、我々の使う、”隠”です。
 
“陰”には、前回、前々回紹介した、ズレをも含んでいます。先ほど述べましたように、普通は力を伝えたい方向に意識を集中します。パンチを打つ際には、力の流れを前方に打ち出すことを意識していると思いますが、陰の打撃を使う際、意識する力の流れは逆になります。
 
前方へ打ち出させる腕に対し、持っている意識が違うところにある。ただ手は力を伝える導線にすぎない。このズレ、意識の秘匿も”陰”という名前にぴったりだと思います。
 
 
最後に、これまで紹介してきた陰の技術は、重心移動だけでした。
しかし、作用反作用の力を使うという観点で見てみると、一点だけである必要はありません。
 後方の力:肩 + 腰 + 脚
 前方の力:腕 + 腕 + 腕
であってもよいのです。これをさらに分割していくと、ごく小さい動きで”陰”をかける事が可能となります。
 
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興味を持たれましたら体験も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
松尾
dice.k.13110@gmail.com
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