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合気道の秘伝を学ぶ (井口合気流護身術 初段のブログ)

合気道を活用した護身術の技術と考え方の紹介

井口合気流護身術(IAM護身術)について

井口合気流護身術とは?
合気道の達人、故・ 井口雅博師範が残した秘伝に、 科学的なアプローチを加える事によって、短期間で習得でき、身体能力に依存せず使用できる護身術です。
別名を、IAM護身術(Self-Defense by Iguchi Akido Method)と呼びます、そしてIAM護身術の道場では、合気道の秘伝を科学的な観点から学び通じ、下記二つの目的をもって稽古をしています。
 
IAM護身術の稽古で目指すもの(詳細は後述)
 ①人体の最適な使い方の習得
 ②護身術として使用できる合気道の短期習得
 
合気の理は、素晴らしい技術の集合体であるとともに、他者と自分の関係性についても深く考えさせられます。一方で多くの道場では、秘伝と呼ばれる技術や考え方は、10年から20年以上稽古した人にしか伝えられないようです。合気の理、秘伝が正しく伝えられず、ついえてしまうのは勿体なく、また悲しいものです。
 そこで当ブログでは、入門者以外の方にも公開できる範囲で、技術や稽古方法を公開していこうと思います。読んで興味を持っていただけると幸いです。
 
 
IAM護身術の稽古で目指すもの
①人体の最適な使い方
合気道とは、物理学、生理学、心理学を融合させた技術を用いた武道です。従いまして合気道の本質を学ぶことは、人体と精神の正しい使い方も学ぶことになります。
我々の道場では、先生が直接細やかな指導をして下さるとともに、”秘伝”に属する技術を惜しみなく、噛み砕いて伝授してくださるので、短期間での習得が可能です。
 
 
②護身術として使用できる合気道の短期習得
危険に近づかない事が最優先ですが、このご時世、何が起こるかわかりません。通常の格闘技であれば身体能力が優れていなければ使用できず、術理を用いる武道、合気道等では護身術として使えるのは、才能がある方でさえ10年以上の稽古を積んだ後です。
 
そこで我々の道場では、入門当初から”秘伝”を科学的な観点から学び、1年で護身術として活用できるレベル*の合気を目指しています。
(*:格闘技、武道未経験者が相手なら、素手で十分対処できるレベル)
 
 
上記二つ以外にも、健康増進や、格闘技術の向上を目的に入門されている方もいます。
当ブログに興味を持たれましたら、ぜひ橋本先生が作成したホームページもご覧ください。
 
IAM護身術のホームページ
http://kenkogoshin.tank.jp/feature.html

陰の技術

骨の技術(物理学)の基礎である、陽の技術と陰の技術は、運動エネルギーの方向によって次のように定義されます。

 陽:重心が動いた方向と、相手に与える運動エネルギーの方向が同じ
 陰:重心が動いた方向と、相手に与える運動エネルギーの方向が逆
 
入り身の際、体全体で相手の懐に入りつつ、触れた相手の腕を遠くへ伸ばすようにして相手を崩したり、小手返しで、ひねる方向と逆方向に自分が移動したりする動きも、陰の技術となります。
 
ちなみにクラブマガというイスラエル軍の近接格闘技で、銃を突き付けられた時の対処法という動画を見ましたが、使われていた技術には、陰の三式が含まれていました。自分の重心を落下させ、反作用である上方向へのエネルギーを腕から伝える動きです。

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なお、陽の技術、陰の技術を意識し、「重心移動のエネルギーを伝える」という意識で動くと、無駄な力みが消えるとともに、相手に動きが悟られづらくなります。

合気道の極意は、「情報の遮断」であると橋本先生はよくおっしゃっています。筋力でどうにかしようとすると、肩や脚に力が入りますが、人間の目は我々が思っている以上に感度がよい為、わずかな力みでも感知できるので、相手は反射神経で対応、反応できるのです。

 

一方、”重心を移動させたエネルギーを伝える”という意識で動くと、力みが消え、相手が感知する前に、接触点から突如運動エネルギーが伝わるため、反射神経で対応できなくなります。いつの間にか体制を崩されてしまい、何が起こったかわからなかった、と感じるというわけです。

この他にも多くの情報を遮断する技術がありますが、ここでは「運動エネルギーを伝えるという意識」のみに留めさせていただきます。

 

最後に、陰の一式の当身を記します。

重心を後ろに引き、そのエネルギーの反作用を前方に押し出す動きです。

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さて、「運動エネルギーは接触点からのみ伝わる」と、過去紹介しました。そうであれば、当然地面からも反対方向のエネルギーが伝わるはずですが(反作用)、作り出したエネルギーを相手に伝えるという意識が重要なのであえて記載していません。(さらに言うとベクトルと書いた方が適切なのかも知れませんが、エネルギーを伝える、流す感覚が重要なので、エネルギーと書いております。)

 


余談2
先週の稽古にて、先生から

合気道とは自分勝手な武道である。自分が世界の中心にならないといかん。」
「相手に与え、相手が動きやすいように動いてあげる。けれど世界の中心は自分。」
「与えると同時に与えられている。」

といったことを習いました。昔も似たようなことを聞いたときは全く理解できませんでしたが、今回は、「なるほど確かにその感覚だ。」と思うことができました。自分の感覚や、動きが磨かれていく感覚はとても楽しいものですね。

 

繋がる感覚

繋がる感覚
鋭敏化の話をしたので、繋がる感覚の話もしたいと思います。相手と繋がる/一体化して技をかけることで、相手とぶつかる感覚なく、抵抗を感じることなく技をかけることができます。
 
当会の稽古では、初期段階では大きな動きから練習し、レベルが上がるにつれて小さい動きにしていくという稽古方法をとっていますが、繋がる感覚の稽古の初期段階では、繋がる瞬間に相手を崩し、力の入らない姿勢、骨格構造をとらせます。そして、高レベルの段階では、多くの方は知覚できない、極微妙な動きで相手を崩しています。
 
繋がる感覚、すなわち相手と一体となる感覚を使う技と言いますと、合気道の奥義という印象ですが、基礎である”骨の技術”の延長であるとも捉えることができます。
 
 
体得する為の意識
さて、繋がる感覚を体得する為の稽古ですが、多くの道場でも、稽古に含んでいる事と思われます。と言いますのは、正面打ちや正面付きを崩す、第一勢がそれに相当するからです。
 
第一勢では、相手を崩すことを重視しているはずですが、崩す際に、相手の〇〇を折る感覚で入る事を意識すると、繋がる感覚へと繋がっていく稽古になると思います。
逆に最もやってはいけないやり方は、打ち出さた相手の腕を止めようとするやり方です。

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なお、宮本武蔵五輪の書』、水の巻で書かれている入り身のやり方は参考になるので紹介いたします(私なりに少し崩して書いてます。)
 
 
五輪の書記載の入り身のやり方
①しうこうの身
敵へ入り身する時、少しも手を出す心はなく、敵が打つ前に、体をはやく入れる心也
手を出そうと思えば、必ず体が遠のいてしまうので、全身を素早く敵の中に入れる心也
 
②しつかうの身
敵の身に入り身する時、頭をつけ、体をつけ、足をつけ、つよくつよくつく所也。
人は皆、顔、足は早く入れてくるけれども、身が退くもの也。
敵の体に自分の体をつけて、間があかないようによく付けるもの也。
 
たけくらべ
自分の身体が縮まないようにして、足を伸ばし、腰を伸ばし、首をも伸ばして強く入り、敵の顔と自分の顔をと並べ、身のたけをくらべ、くらべて勝つと思うほど、丈(たけ)を高くして強く入ることが、肝心也。
 
 
最後に
入り身の練習も、繋がる感覚へと繋がる稽古なのですが、色々と考えすぎると”感覚”というのは身に付きづらいものです。従いまして、初心者のうちは、上記三つの入り身を意識していただければと思います。繋がる感覚は、片手どり(当会では1級相当)で本格的に意識した稽古を行っていました。
 
さて、思いつくままに書いているので順番が前後しましたが、次回は陰の技術に関して書こうと思います。
 

※:文章にして自分の考えとまとめ、後継者に伝えていきたいと思っていますが、この場ですべてを公開すると、他道場での転用等も懸念されますので、理論を公開するのは、初伝や骨の技術までとし、皮膚の技術より上位の技術に関しては、稽古方法と考え方のみの紹介に留めさせていただきます。
 
興味ある方がおられましたら、和歌山という辺鄙な場所ですが、ぜひ体験にお越しください。
 

身体感覚の鋭敏化の稽古

骨の技術とは、”人体が最も力を発揮できる構造を利用する技術”と説明いたしました。これは同時に、”運動エネルギーを最も効率よく伝える技術”でもあります。
 
そして、その技術レベルを上げるには、身体感覚の鋭敏化が有効である、と紹介いたしましたので、今回は、その稽古方法の一つを紹介させていただこうと思います。
 
 
ハイワン
気功などで取り入れられている動きだそうです。似た動きで合気道には、天の鳥船の行(あめのとりふねのぎょう)というものがありますが、脱力と身体感覚の鋭敏化の為には、よりシンプルな、”ハイワン”で十二分です。(いきなり天の鳥船の行をやり始めても、無駄な力が入ってしまい、本来の稽古や鍛錬にならないと思われます。)
 
ハイワン一つとっても、様々な感覚が養えますが、今回は骨の技術と、皮膚感覚の技術を得る為に必要な、”感覚”を紹介するに留めさせていただきます。さて、その稽古方法ですが、下図になります。
 

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重心移動の力で腕を振る事が、骨の技術の稽古になります。
「腕を捨てる感覚」、「腕を拾う感覚」を意識する事は、皮膚感覚の技術の稽古にもなっているかもしれません。
 
 
運動エネルギーの伝達
さて、身体感覚が鋭敏になり、運動エネルギーが体を伝わる感覚は身につきました。
しかし運動エネルギーを相手に伝えるにはどうすればよいのでしょうか?
 答えは”接触する事”です。運動エネルギーは接触点からしか伝わらないからです。

では、腕から運動エネルギーを伝えるとき、腕力が必要でしょうか?全く必要ありません、触れてさえいれば、重心移動のエネルギーは相手に伝わります。腕は体が動くことで生じるエネルギーを伝達する道でしかありません。そして、その意識で触れたまま動くと、心理的な働きもあり、相手を導くことができるのです。
 
合気道は、物理学と心理学(さらには生物学)を活用した技術であり、理論(秘伝)を知れば短期間で護身術として使用できる水準に達することができます。
 
 
IAM護身術では、その理論を入門時から惜しむことなく学ばせてもらっており、毎回楽しい発見があります。理だけでなく稽古の度に、身体感覚が鋭敏になるだけでも楽しいものです。この感覚は、スポーツで新しい技を習得した時の感覚や、トレーニングの成果が出て動きのキレがよくなったと実感できた時に近いものです。ダンス等の経験者にはよくわかってもらえそうな気がします。
 
 
余談
ちなみに、本日の稽古では対ボクシングの練習として、錯覚を利用した防御と体制の崩し方を復習しました(亀田戦の翌日だから?)。レベルが上がれば、心理誘導の技術(心法)の割合も増えてくるのですが、開祖や達人の方はよくこんな方法を思いついたなぁと毎回驚かされます。
 
興味を持たれた方がいましたらお気軽にお問い合わせください。

陽の技術 運動エネルギーの伝達

前回に引き続いて「陽の技術」 を説明いたします。陽の技術とは、作り出した運動エネルギーの方向へ力を伝える技術と前回紹介しました。シンプルな動作で充分なエネルギーがなぜ出せるのでしょうか?自分の体重の鉄球や鉄の柱をイメージして下さい。それらが走るスピードで突っ込んできたり、高速回転したり倒れこんだりしてきたら、受け止められるでしょうか?

 

エネルギーを効率よく相手に伝えるという事はそういうことを意味しています。あなたの体重相当の鉄塊、を相手にぶつけるのが、陽の技術のごくごく簡易的な説明になります。といっても、エネルギーを効率よく伝えることが本当にできるのか?と疑問に思いますよね。

 

いくつかのアプローチがありますが、この場では一つの紹介に留めておきます。

それは身体感覚の鋭敏化(運動エネルギーの流れや、適切な姿勢であることを感知する能力を向上させる)になります。

 

・・・そんな事が簡単にできたら苦労ありませんね。しかし、IAM護身術では稽古前に行う極シンプルな動作を様々な点を意識しながら行うことで、身体感覚の鋭敏化を可能としています。中国拳法の型稽古は、一見同じ動作をしていても秘伝を知るものと知らぬものでは全く違う稽古をしているそうですが、まさにそれに相当します。例えばスワイショウ一つとってもいくつかの段階があります。

 

もし興味を持たれましたら、師匠である橋本先生のHPもご覧ください。

次回はその稽古方法の一部を紹介したいと思います。

 

IAM護身術のHP:

IAM護身術 | 合気道と護身と健康を考えるブログ

 

 

Appendix. 陽の技術 

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エネルギー伝達が効率よく行われた場合
一式:体重相当の鉄塊が踏み込みの速度でぶつかくる
二式:高速回転する鉄の柱に巻き込まれる
三式:体重相当の鉄塊が落下してくる
四式:頭を振る速度でボーリング玉をぶつけられる衝撃を受ける

 

 

 

 

 

 

 

Simple is Best  -当身、骨の技術-

当身七分に技三分

投げ技で相手をコロコロと転がすイメージが強い合気道ですが、「当身七分に技三分」と言われており、当身(打撃)が重要視されています。様々な解釈がありますが、当身の理は技(投げ)にも使える為、当身を磨けば投げの質も向上する事も理由の一つではないかと考えます。

 

そんなわけで、まずは当身に使用する基礎技術である、「骨の技術」と、そこからの派生技術である「陽の技術」について紹介いたします。

 

 

骨の技術:人体が最も力が発揮できる型を利用する。

最近では、二足歩行ロボットは珍しいものではなくなってしまいましたが、初めて報道された時は大ニュースでした。なぜなら二足歩行する為には、膨大な情報を瞬時に処理し、最適な姿勢に制御する必要がある繊細な動作だからです。

 

その繊細さ故に、ほんのすこし制御を狂わせるだけで人は倒れます。

 

簡単な例を挙げると、肩甲骨を後ろ引いて絞めた状態で後ろから肩を引くと少しの力で人は倒れます。このように人体構造を利用する技術を総称して、「骨の技術」と呼びます。

(全くの余談ですが、先行者というロボットには別の意味で驚愕させられた思い出があります。)

 

 

陽の技術:作り出した運動エネルギーの方向へ力を伝える

私はボクシングとキックボクシングを経験しましたが、ストレートが意外と難しいなと感じました。ジークンドーでは、ストレートリードだけで一冊本が出ている程です。

なぜ難しいかと言いますと、強力なパンチを放つには、運動エネルギーを足先から腕まで、順序良く効率よく伝達する必要があり、少し腰の回転等のタイミングがずれただけで、100%の力が伝えられなくなる為です。従って強力なパンチを放つには、優れた運動神経と、反復練習が必要となります(1.a)

 

対して、合気道の当身はどうやって放つのでしょう?

もっとも重さが集まる重心を動かして作られた運動エネルギーを伝えるだけです。一例を図1.bに記します。シンプルな動作なので、エネルギーロスの機会も最小かつ、老若男女問わず習得可能です。

陽の技術では、作りだした運動エネルギーと同じ方向に力を伝えます。IAM護身術ではエネルギーを作り出す方法に応じて下記のように名前を付けています。

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当身の種類

・前方移動 ⇒ 一式

・回転運動 ⇒ 二式

・落下運動 ⇒ 三式

・頭部の重量を利用した運動 ⇒ 四式

  

「エネルギーロスが少なく、単純なのは分かったが、隙が多くないか?護身に使えるのか?」と思った方も多いと思いますが、実はこの当身、容易に軌道修正が可能なのです。これは実際に体を動かして体感いただくと納得いただけると思います。一方、通常のストレートは複雑な動作なので、エネルギーをロスすることなく、直前で軌道を変えて当てるとなると極めて高度な技術を要しますし、体への負荷も大きいことがわかると思います。

 

また、実際に使われるとなぜか隙を感じません。(上記動作を意識すると、無意識に上位の技術を使ってしまうためと考えられますが、いまだ文章では伝え難いところなので、説明方法は今後の課題…。)

 

なお、運動エネルギーは自分が思っているよりゆっくり伝わります。打ち出すことより、運動エネルギーが腰から背骨を伝って登ってくる感覚を意識してみてください。

サンドバックが面白いように揺れるので、初心者の頃はひたすら当身の稽古をしていました。さらにボクシングの練習と違って、疲労感がないのも新鮮でした。おそらくはエネルギーロスが少ない為でしょう。(逆に言えば、正しいストレートパンチは打てていなかったという事でもあります…。)

 

何事もシンプルなものがよいという事ですね。

技の名は

今回は当会の基礎技術を紹介したいと思います。

1. 技の名は

井口師範は天才肌の武道家だったようで、橋本先生に対する指導は「ここをこう!わかるね!」「(技を見せて)これだけ!わかるね!」といった感覚的なものだったそうです。

さらに、秘伝は4つの幹となる技術の他、様々な枝葉の技術が存在しますが、井口師範はすべて一つの表現や、都度違う表現をされていたとか。

これでは技術習得に才能と膨大な稽古量が必要となる為、IAM護身術道場では、それら技術体系に名称を付け、理解しやすい指導をされております。(「名前をつけるとこだわりが生まれる」とはいえ、名を捨てるのは、達人の域に達した後でよいと思います。)

 

2. 根幹をなす技術

根幹となる4つの秘伝には、”骨の技術”、”皮の技術”、”皮膚感覚の技術”、”空間感覚の技術”という名前が付けられており、それぞれ一行で表すと次のようになります。

表1 IAM護身術 4つの秘伝 (※初段使い手なりの理解)
習得級 秘伝の名 概要
5級 骨の技術 人体構造と物理学の観点から、最も力を発揮できる型を成す
4級 皮の技術 生物学的な反応を利用し、力が入らないよう相手を混乱させる
3級 空間感覚の技術 心理学的な反応を利用し、相手に錯覚を与える
2級 皮膚感覚の技術 心理学、生物学を利用し、相手を導く

 

3. 骨の技術について

物理学を使用するといっても、中学生レベルの知識、慣性の法則、作用反作用の法則を聞いたことあるなぁ程度で理解できるものです。また、”物理的な力は接触点からしか作用しない”という当たり前すぎることを意識するだけで、技の質と意識が変わるものもあります。

さて次回は、骨の技術から派生する、陽の技術と陰の技術を私なりに噛み砕いて説明してみたいとおもいます。